回想録 「トリスケリオン」。
2013年7月25日 TCG全般 コメント (5)時は2004年12月、ファイナルズ西日本予選。当時、各種親和を第一勢力としつつも各種トロン、赤単、アイアンワークス、BGデスクラ、緑単などの多種デックが存在しており、個人的には面白い環境だった。大阪で行われたこの西日本予選には、カーネルさん、ツムラとともに参加しており(使用デックは全員プレート親和)、カーネルさんは見事権利を獲得した。愛媛に帰るためフェリー乗り場に向かうバスを待つ間、皆でこんな話をした。
カーネルさん「今日やばいもん見たわー」
俺「いわゆるシークレットテク(笑)か」
カーネルさん「いやー横で親和と緑単トロンがやってたのよ。んでトロン毎ターントップして凌いでんねん」
ツムラ「毎ターンとかwww」
カーネルさん「んで、ついに歯と爪トップしてそれ叩きつけたんよ」
俺「うわー」
ツムラ「何持ってきたん?」
カーネルさん「吸血鬼とトリスケ」
俺「ライフは?」
カーネルさん「11とか12とかそんなん。ちなみに親和側信奉者おらんくてハンド1枚」
ツムラ「詰みやん」
カーネルさん「そやろ。でもトロン側がなー、トリスケショットのループあるやん?あれ、『100万回繰り返します』て嬉しそうに言うてなー」
俺「…」
ツムラ「…」
カーネルさん「んで親和側が『どうぞ』言うねん。投了すると思ってたトロン側がえっ?って顔してんねんけど『100万回、どうぞ』言うねん。クリーチャーのタフネスが100万無いから、繰り返しは各1回ずつ解決してるんやなくてスタック積んでるゆうことになるやろ?ほしたら100万1回目にラベジャーでサクるかもしれんし、爆片破打つかもしれんから言うて」
俺「…」
ツムラ「…」
カーネルさん「気持ち分かるけど…なあ?」
俺「そうやな…」
ツムラ「結局どうしたん?」
カーネルさん「なんかジャッジ呼んだっぽい。後は知らん」
俺「…」
ツムラ「…」
結局、自分達は楽しくプレイ出来るように気を付けようという戒めで話は終わった。しかしこの戒めは、その晩の帰りのフェリーの中で、俺とツムラの親和ミラーマッチ十番勝負に対する「(予選で)勝てんかったデックでようやるわ」というカーネルさんの煽りで早速破られることになったのだった。
カーネルさん「今日やばいもん見たわー」
俺「いわゆるシークレットテク(笑)か」
カーネルさん「いやー横で親和と緑単トロンがやってたのよ。んでトロン毎ターントップして凌いでんねん」
ツムラ「毎ターンとかwww」
カーネルさん「んで、ついに歯と爪トップしてそれ叩きつけたんよ」
俺「うわー」
ツムラ「何持ってきたん?」
カーネルさん「吸血鬼とトリスケ」
俺「ライフは?」
カーネルさん「11とか12とかそんなん。ちなみに親和側信奉者おらんくてハンド1枚」
ツムラ「詰みやん」
カーネルさん「そやろ。でもトロン側がなー、トリスケショットのループあるやん?あれ、『100万回繰り返します』て嬉しそうに言うてなー」
俺「…」
ツムラ「…」
カーネルさん「んで親和側が『どうぞ』言うねん。投了すると思ってたトロン側がえっ?って顔してんねんけど『100万回、どうぞ』言うねん。クリーチャーのタフネスが100万無いから、繰り返しは各1回ずつ解決してるんやなくてスタック積んでるゆうことになるやろ?ほしたら100万1回目にラベジャーでサクるかもしれんし、爆片破打つかもしれんから言うて」
俺「…」
ツムラ「…」
カーネルさん「気持ち分かるけど…なあ?」
俺「そうやな…」
ツムラ「結局どうしたん?」
カーネルさん「なんかジャッジ呼んだっぽい。後は知らん」
俺「…」
ツムラ「…」
結局、自分達は楽しくプレイ出来るように気を付けようという戒めで話は終わった。しかしこの戒めは、その晩の帰りのフェリーの中で、俺とツムラの親和ミラーマッチ十番勝負に対する「(予選で)勝てんかったデックでようやるわ」というカーネルさんの煽りで早速破られることになったのだった。
コメント
で、誰が虎眼先生で誰が牛股なんですかね
くっそ笑ったw
俺も今度ドラフト終わった後にそのセリフ使うっすよ!
でも、歯と爪には人を冷静ではいられなくする何かがあんですねぇ。
カーネルさんはホンマにすごい人なんやで。
>仙人くん
虎眼先生クラスはわっきーくんだけじゃないかなー。牛股さんクラスは…林檎さんとか?
>bunさん
呪禁ピンピンエルフ5枚…そのようなデックが本当に3-0出来るのか…?出来る。出来るのだ。数多の強力レア•アンコモンを捨て去り、ただただトロール皮5枚を集めた狂気とも思えるピックによってスタンダードのあるデックを思わせるこの魔技は成立する…!
もう10年近く昔か、、、、